仕事に行きたくないと感じる警備員がいる理由

警備員として仕事をしている人の中には、仕事に行きたくないと感じている人もいるでしょう。どんな仕事でもつらいことはあります。しかし、それを乗り越えて続けていくことが大切です。では、警備員の仕事でどんなことがつらいのか見ていきましょう。

警備員が仕事に行きたくないと感じる理由

警備員の仕事は1日の勤務時間が他の職種や業種と比べて長いのが特徴です。特に施設警備においては、警備員が24時間常駐していなければならないことが多く、交代制で勤務をします。

1日の勤務時間が10時間から12時間というところも少なくありません。夜勤もあります。長時間連続して勤務しなければならないことで、出勤時に仕事に行きたくないと感じる人も多いです。

また、警備の種類によっては、勤務中ずっと立ちっぱなしということもあります。そのため、体力的にきついです。交通誘導警備や雑踏警備だとほとんど立ちっぱなしなので、体力的なことを理由にして退職する人もいます。

ただ、交通誘導警備や雑踏警備は施設警備と違って、勤務時間は長くはありません。他の職種や業種と同じ8時間程度であることが多いです。

警備員は強いプレッシャーを感じることもあります。しっかりとした制服を着ているため、一般の人から頼りにされがちです。揉めごとが起きたときや不審者が現れたときなどに適切に対処しなければなりません。

上手く対処できなかったり、ミスをしてしまったりすると、自分は警備の仕事に向かないのではないかと考えてしまうでしょう。

警備員の仕事が楽と感じる人がいるのも事実

警備員は勤務する警備会社によって業務の内容も大きく異なります。そのため、仕事のつらさにも差があるものと捉えておきましょう。

まず、夜勤の有無や頻度の違いがあります。施設警備だと日勤と夜勤がほぼ半々くらいありますが、交通誘導警備だと日勤の方が多めです。雑踏警備や身辺警備、輸送警備ではほとんど夜勤はないでしょう。

面接時に希望する勤務時間帯を伝えておくと、なるべく希望に合った形でシフトを組んでもらえます。警備会社によっては、日勤のみで働けることもあるでしょう。

また、勤務内容は施設警備が比較的楽です。勤務時間は長いものの、基本的に座っていられて、やることもそう多くありません。施設警備なら体力的なことで、仕事に行きたくないと感じる人はあまりいないでしょう。

女性にもおすすめです。施設警備では施設内のことについて、一般の人から聞かれることがよくあります。女性の方が話しかけやすいなどの理由から、警備会社の方でも女性を歓迎しているところが多いです。

まとめ

警備員の仕事はつらい面もありますが、逆に楽な面も多いです。特段難しいこともありません。施設警備なら体力面での心配もほぼないでしょう。すぐに辞めてしまう人もいますが、考えようによっては他の仕事よりも楽かもしれません。

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