警備員になったのにやる気がでない!必要な資質と対処法は?

いよいよ念願の警備員に転職!でも、「やる気に満ち溢れているはずなのに、なぜかやる気が出ない…」ということもあるかもしれません。では、なぜやる気が出ないのでしょうか。そこには、思っていた仕事と違う、意外とつらい仕事だったなどさまざまな理由があります。
今回は、警備員に必要な資質と、やる気が出ないときの対処法について紹介します。

警備員になったのにやる気がでない理由

警備員になりたくて希望して就職しても、やる気が出なくなってしまう警備員は多いです。警備員は学歴や経験がなくても採用されやすく、非常に門戸が広い職業。しかしその反面で、審査や教育などこの業界ならではの厳しさがあります。

また、体力仕事であるという点も、やる気が出なくなる理由のひとつといえるでしょう。立ちっぱなしの仕事が多く、長時間拘束されることも多いです。しかも、現場によっては炎天下、厳寒期の屋外の仕事に就くこともあるので、より疲労がたまりやすくなってしまうのです。

さらに、シフトが天候に左右されやすく、不安定であることもストレスにつながります。休みが取りにくく、働けないと収入が減る不安もあるため、それがストレスをより増長させるのです。

ほかにも、人間関係がストレスになるケースも多いです。警備員の年齢層は幅広いので、中高年であれば若者と一緒に仕事をするのは難しいと感じる場合もあります。また、サービス面で接客などのコミュニケーション能力も必要になるため、人と接するのが苦手な人にはつらい仕事かもしれません。

警備員に必要な資質

どんな仕事でも、適正があります。やりたい仕事でも適正がなければ、やる気がでなくなってしまうでしょう。だからこそ、警備員にあっているか、自分の適性を見極めることが大事です。
では、警備員にはどんな資質が必要なのでしょうか。

・体調管理ができる
警備員の仕事は体が資本。体調管理ができるかどうかは、非常に重要な資質です。休むときはしっかり休み、TPOに合わせて体調管理ができる人が警備員に向いています。

・忍耐力がある
警備員には単調な仕事も多いです。しかし、単調さから集中力を欠いてしまうと、重大な事故につながることもあります。そのため、忍耐力は必須です。もちろん、人間関係においても忍耐力が必要なので、我慢強いメンタルを持っていたほうが良いでしょう。

・コミュニケーション能力がある
警備員は一人で働く仕事ばかりではありません。交代制の場合は同僚との引き継ぎが必要ですし、クライアントとの打ち合わせなどもあります。そのため、意外とコミュニケーション能力が重要です。誰とでもそつなく接することができる人に向いている仕事です。

・責任感と向上心がある
どんな仕事にも言えることですが、警備員の仕事にも責任感と向上心が必要です。仕事を楽しんで、レベルアップをする努力ができるのなら、自然とやる気も湧いてきます。

警備員がやる気が出ないときの対処法

警備員の仕事にやる気が出ないときはどのように対処すれば良いのでしょうか。

・正社員としての雇用を目指す
正社員になれば、収入が安定して将来や収入への不安が減り、やる気につながります。また、会社によっては副業可能な会社もあるので、本業とは別に稼ぐこともできるのです。

・休む時はしっかり休む
体力を回復しきれずに疲れた状態で仕事を続けると、体が思うように動かず、やる気が出なくなってしまいます。休めるときはしっかりと体力温存のために休みましょう。

・日焼け、防寒対策を心掛ける
強い日差しや極寒の気温は、それだけでやる気を削ぎます。警備員の装備品を活用して、日焼けや防寒対策を心がけましょう。

・スキルや能力を磨く
仕事に役立ちそうな資格やスキルを身につけるとやる気につながります。自分に自信もつくので、仕事へのやりがいを感じやすくなります。

・自分に合わないと感じたら、転職するのも選択肢のひとつ
警備会社によっても仕事のしやすさが変わります。新しい警備会社に転職することで、仕事がしやすくなり、仕事のやる気が上がるかもしれません。

まとめ

今回は、警備員の仕事でやる気がないときの理由と対処法について紹介しました。やる気がないと思ったら、現状を見つめなおし、本当にこの仕事を続けるのかどうかをまず考えてみてはいかがでしょうか。

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