50代の転職成功率は?おすすめの職種も紹介!

終身雇用が崩れかけている今。かつてのように『定年まで一社で働く』ということは終わりました。さらに良い環境を求めて転職するということがさらに増えるでしょう。

20代〜30代であれば、まだまだポテンシャルという面で転職しやすいことがあります。しかし50代となるとそうは言っていられません。『絶対に転職できない!』ということはありませんが苦労する可能性は高いです。実際、50代の転職成功率はどのくらいなのでしょうか。

50代の転職事情を見てみよう


では50代の転職事情、成功率について解説していきます。

50代の転職成功率は?

【50代の具体的な転職成功率】

男性3.5%
女性3.6%

50代の転職成功率は以上の結果に。かなり厳しいことがわかりますね。50代の転職が厳しい理由として、主に2点あります。

① よほど優秀な人材を除いて、中途で入った50代に高給を支払うのが難しい。
20〜30代であればポテンシャルを見込まれて未経験業種への転職も十分可能。しかし50代となると、企業は以下のような考えを持っています。

・どんなスキルがあるのか?
・これまでの仕事でどんな実績を残したか?
・替えの効かないスキルはあるか?

ということのみを重視します。これらが無いのなら、『これから成長する若手を採用しよう』と思うのが自然ですよね。

もし50代で転職しようと思ったら、役職経験があったり替えの効かない資格やスキルを持つことが必須になるのです。

②『部下が50代』となると、年下の上司から見ても扱いづらい
年齢を重ねると、仕事への取り組み方や価値観が固まってしまう場合が多いです。そうなると、

・前の会社ではこうだった
・今までこのやり方で通用してきた

という考えが邪魔してしまい、次の会社のやり方に適応できない可能性もあります。『年上の部下』ともなると、教育するにも非常に気を遣うことは想像できますよね。そのような人物よりも『若くて素直な若手』を採用したいと思うものです。

このように50代の転職は非常に厳しいことがわかります。

それでは、この年齢になったら転職は諦めるしか無いのでしょうか。新たに挑戦することはできないのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。50代であっても未経験から働ける職場は存在します。一体どんな職種なのでしょうか。

転職しやすい職種は?

警備員仕事をオススメします。では警備の仕事はどのような仕事内容なのでしょうか。

【警備の特徴】

①勤務時間の調整が比較的容易
②未経験でも受け入れているところが多い
③他の職種と比べて給与水準が高い

といったことが挙げられます。

50代ともなると、親の介護や本人の体力的な問題など様々な懸念事項が降りかかりますよね。そのため給与が高く比較的自由に働ける環境というのはかなり理想的と言えます。

また、警備は人々の安心安全に関わる仕事。年齢層が高い人物の方が安心感を生み出しやすい側面もあります。

このように、警備の仕事は待遇が良く中高年だからこそ求められるという側面が大きい仕事。

『これまで大したキャリアもないし転職なんて・・』などとは思わずに一度チャレンジしてみてはいかがでしょか?

まとめ

50代の転職が成功する確率は男女ともに少ない傾向にあります。20代のようにポテンシャルを認められることはなく、新しい職種という選択も難しいでしょう。しかし、警備員の仕事であれば未経験でも受け入れがされやすいです。今後も人材不足の影響で需要が高まる職種となります。

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