警備の質を高くするには?ちょっと意識するだけで変わる質の高い警備/東洋サービス株式会社

警備員として働く上で、「質」の高い仕事とは何を指すのでしょうか。
これから警備員になろうとしている方、又は現在警備業で働いている方も明日から実践できる「質の高い警備」の心構えをご紹介致します!

そして、時代の流れと共に「質の高い警備業務」を極み続けている警備会社東洋サービス株式会社に取材した貴重な内容を大公開!
普段見られない警備会社の内部や業務内容を徹底解説していきます!

現代「警備」に求められる質とは?

警備員は今やサービス業と言っても過言ではありません。
お買い物をした時や、食事をした時に店員さんが思いやりを持って接しているとすぐにわかりますよね。例えば、女性2人で食事を注文する際に「こちらのサラダは1人前でもボリュームがありますよ。」と店員の方に声をかけて貰えるだけで、温かみを感じられます。

警備業も同じように、「安心・安全を守る業務」をこなしつつ、出来る範囲の思いやりで目の前の通行人や車の運転手へ接することが、「質」の高い警備業務へと繋がっていきます。

これを意識するだけでも変わる!明日から使える技

警備員は知識や技術だけが必要とは限りません。
日常生活でも取り入れやすいある事を意識するだけで、より質の高い警備員へステップアップが可能なのです!

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「身だしなみ」

人の第一印象は3秒で決まると言われています。その中でも、「視覚情報55%」「聴覚情報38%」「話の内容7%」とされており、目から入って来る情報でその人の印象が決まってしまいます。
警備員として意識したいPOINTは、やはり「清潔感」です。寝癖がついた髪型のまま、制服のシャツはシワシワ、靴は泥だらけ…そんな警備員は近年あまり見かけません。「汚れている=頑張っている証」という認識ではなく、「清潔感を保つ=TPOをわきまえている」という意識を持つだけでも大分変わるでしょう。

「あいさつ」

とても基本的な事ですが「あいさつ」を意識するのとしないとでは警備員でも大きく差が出ます。
隊員同士はもちろん、下校中の小学生を交通誘導する際に「こんにちは、気を付けて帰ってね」と一言声をかけるだけでも、お互いの存在を認め合えるので、信頼関係が築きやすくなるでしょう。
印象が良くなるだけではなく、地域の方々との触れ合いが、そのまま自分の評価に繋がる事もあるのです。

「表情や姿勢」

身だしなみに気を付けていても、暗い表情でいたり、姿勢が悪く見られれば、良い印象は与えられません。
満面の笑みを浮かべる必要はありませんが、口角をほんの少しあげる程度でも周囲は身近な存在に感じられるのです。知識や技術だけではない「話しかけやすい警備員さん」は「質の高い警備員」とも捉えられるでしょう。また、姿勢に関しても、制服に見合う姿勢を保つことで、日ごろからの振る舞いが違って見えます。

「思いやりを実行する勇気」

広い視野を持っていても、行動に移さなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。
通りにくい道での交通誘導業務中、足元がふらついている方が自転車を引いているのを目にして「宜しければ自転車を向こうまで引きますよ?」と一言声をかけられれば、それは『思いやりを実行する勇気』があったと言えます。わかっていても声をかけるのを躊躇ってしまう方は、「もし良ければ…」とやんわりとした口調で聞いてみると良いでしょう。そこで断られても、気を落とす必要はありません。実行しただけでも、貴重な警備員さんと言えるからです。

昔と今の警備

1964年に開催されたオリンピックを皮切りに、警備業は一気に認知度を上げてきました。
高速道路や公道が整備される事で、交通誘導警備の必要性もどんどん高まり、警備員の人数も社会が成長するに連れて増えています。
しかし、警備の歴史を振り返ってみると、昭和47年に警備業法が制定されるまで、警備員による不祥事や残念なニュースを見る機会が度々ありました。
警備業者の無秩序な状態に歯止めをかけるため警備業法が制定され、現在では不正行為が軽減されてきましたが、当時のイメージが完全に払拭されているとは、言い難いでしょう。

近年では、最新IT技術や今までの警備業のノウハウを取り入れている警備会社が数多く存在します。
老若男女問わず、警備員として活躍している方は、今までのイメージを超越して「安心・安全を守る」温かい警備員として日々出動しています。
昔の警備に対するイメージを払拭出来るのは、現在働いている、これから働こうとしている警備員の皆さんです。ほんの少し「質の高い警備」を意識するだけでも、世間からみた「警備」が変わっていくのだと考えられます。

「毎日の業務にほんの少しの向上心を」東洋サービス株式会社

入社後の定着率は業界TOP!東洋サービス株式会社が追及している「質の高い警備員」とは一体何か、会社の内部に迫ります!

東洋サービス株式会社へインタビュー!

―会社の強みや他の会社と違うところがあれば教えてください!

近年、警備業界と警備員には「質」の高さが求められてきています。昔のように、汚い恰好をしていたり、ただ立っているだけでお金が貰えるという考え方では、警備員も警備業者にしても、この先自然淘汰されていくでしょう。
弊社では、第一印象が大切な警備員にとって、清潔感を持って業務にあたって貰いたいので、色褪せてしまったり、擦り切れてしまった制服はいつ何度でも無償で貸与、交換しております。
また、事故を未然に防ぐためにも、その仕事に対する責任をもって、会社の仲間と楽しく過ごせるような人材を重宝しています。業務以外の相談であっても積極的に乗るようにし、家族のような温かみがあるアットホームな会社を目指しています。

資格取得希望者に対しては、積極的な支援、バックアップ体制をとっており、資格取得にかかる費用を全て会社で負担しております。また、希望者に対して試験対策、教材を使って指導を行っております。

―警備業の資格を取得している方は何人くらいいますか?

・2号警備指導教育責任者 3名

・不当要求防止責任者 1名

・交通誘導警備業務検定2級 10名

資格を取得していることにより、資格手当がつき給与のべースアップ、また指定配置路線等、現場配置の制限がなくなる事により仕事量の安定にも繋がります。更には、必要な知識、技能を持つ警備員として現場に配属されるということは、お客様や他の隊員からの信頼関係や期待感を抱かれ、自信も日々の業務に責任感や向上心を持つことになり、それが充実した毎日、仕事のやりがいに繋がっていくと考えます。

―新任隊員のために特別に取り組んでいることはありますか?

教育指導に関しては、新任教育終了後、現場で業務するにあたり様々な点で不安があると思うので、必ず資格者が付き現場対応の指導を行い、少しでも業務に対する不安を無くし、現場業務に慣れてもらえるよう取り組んでいます。
現在、活躍している隊員は、会社の雰囲気のせいか温かみのある人柄の、良い方々が多く在籍しているので、安心して新任の方も業務へ専念出来ると思います。

―最後に読者へメッセージをお願いします。

9割以上が建築現場という事もあり、天候によって仕事が左右されず毎日安定して勤務出来ます。

隊員と相談して、固定現場が決まれば1年~3年という長いスパン同一の勤務先に通勤する事が出来るので、各現場の通勤時間を調べたり、制服やヘルメットや防寒着など多くの荷物の持ち運びといった煩わしさが無くなります。
東洋サービス株式会社に少しでもご興味がある方は、お気軽にご応募してみてください。
コロナ渦でも安定した仕事量で、シフトの融通が利きやすい東洋サービス株式会社では、一緒に働く隊員を募集しております。
『毎日の業務にほんの少しの向上心を』少しの意識で、警備の「質」が変わる。
今働いている方にも、これから警備に挑戦する方にも、是非この言葉をお届けしたいです。

▼東洋サービスの求人情報はコチラ

https://www.keibi-baito.com/jobs/area/company5426

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