警備員として充実した福利厚生を得るためには

不景気などの影響で企業の倒産やリストラに直面する人は少なくありません。資格や経験を持っていたとしても、年齢やさまざまな条件が折り合わずに転職活動で新しい仕事に就くことは簡単なことではありません。その中でも警備員は年齢や性別を問わずに、誰でも再出発をし易い魅力ある仕事であるといえます。

警備員の魅力とは?就職の為に必要な事は?

この仕事は警備業法という法律で雇用条件が守られており、警備業法第3条・第14条の規定項目に該当した場合は警備業に従事できなくなってしまいます。また、警備員の仕事に就くために必要な資格は特にありません。そのために18歳以上で業務に支障が無い健康な身体であり、警備業法の規定項目に該当しなければ誰でも働き始めることができる仕事であるのです。

しかしながら機械警備や現金輸送、警備員を指導教育する立場になる場合はそのための資格取得が必要になります。これは大きく二つに分けられており、警備業法における国家資格と警備業法に関連する国家、民間のものがあります。

登録講習機関が実施する特別講習と公安委員会が実施する検定があり、特別講習の方は費用が高くなりますが、合格率は高くなります。その逆で、公安委員会の実施する検定は費用が安いけれども合格率が低くなるのです。

また、警備員に対して教育や指導を行う事ができる、警備員指導教育責任者資格(1~4号)は、警備会社で指導する立場や管理職になる場合、あるいは自分自身で警備会社を起業する際には必要不可欠になります。これらの立場になる為には努力が必要ですが、仕事における役割が増えて、その分給料に反映される場合も多く、スキルアップと同時にキャリアアップとしても目指せます。

警備業の仕事はどのような魅力があるのでしょうか。まずはこの仕事はシフト勤務になることが基本のため、自分の都合や予定に合わせて出勤や休日、働く時間帯を選択することができます。収入を少しでも得たい場合にはダブルワークや夜勤を中心にシフトを組むことでしっかりと働くことができます。

また、交通誘導警備などの場合は、勤務時間よりも早く仕事が終わったとしても1日分の日給は保証されて支給されます。勤務時間が延長すれば当然残業代も発生します。その他にも 自宅と現場を直行直帰できることや、警備会社は給料を日払いや週払いで支給している場合が多いことも魅力の一つとして上げられます。

警備員の仕事は、会社によっては寮が完備されており、遠方から働きに行くことも可能な環境が整っています。働き方によって各種保険制度も完備されている会社が多いために、しっかりと仕事に集中して働くことができ、お金を貯めたい目的にもマッチしている職種であるといえます。

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