新幹線警備員になりたい!業務内容や就業のポイントも解説

「鉄道が好きだから、駅で働きたい!」
「新幹線警備員には、どうすればなれるのだろう?」
この記事では、新幹線警備員になりたいと考える方のために、業務内容や就業のポイントを解説します。

新幹線警備員とは?

新幹線警備員は新幹線内で、乗客の安全を守り、鉄道が安全に運行できる手助けをしています。

新幹線警備員は以前起こった東海道新幹線での殺傷事件の影響を受け、鉄道内での安全をより強化することを目的として配備されています。JR東海では一部の警備会社と提携し、新幹線の全列車に「見せる防犯」として警備員を同乗させているのです。

警備対象となるのは、主に新幹線の車内と駅のホームです。新幹線乗車中の業務では、車内の巡回や点検、さらにテロへの警戒に目を光らせています。

ホームでは施設の巡回や警備、従業員や乗客の出入りをチェックしています。さらに、困っている乗客に乗車ホームを案内するなどの接客も業務の一つです。

新幹線警備員になるためのポイント

では、新幹線警備員になるためのポイントをメリットや適性からみていきましょう。

新幹線警備員になるメリット

新幹線警備員は高度な警備スキルを要するやりがいのある仕事であり、安定性も高い仕事です。

また今後、鉄道営業法が改正され、手荷物検査を全線で行う可能性もゼロではありません。将来的に需要が伸びることも期待できます。

新幹線警備員が向いている人

新幹線警備員が向いている人は、まず新幹線や鉄道が好きな人でしょう。

また警備という仕事柄、責任感があり、社会に貢献したい考える人にはピッタリです。さらに接客を行うことも多いため、誠実に気配りをもって対応ができる、コミュニケーション能力の高い人が向いているといえるでしょう。

新幹線警備員になる方法

新幹線警備員になるには、新幹線での警備を請け負っている警備会社へに就職することが夢をかなえる近道でしょう。学歴や経験も不問であるという意味では、志望しやすいといえます。他の警備会社から転職するのも選択肢の一つでしょう。

また、警備員指導教育責任者などの資格取得を目指すのもおすすめです。資格を持っていると昇給や昇任のチャンスが得やすくなるメリットが生まれます。

志望動機を聞かれた際には、「安全で安心な鉄道輸送を守りたい」という意思を強くアピールすることをおすすめします。

まとめ

新幹線警備員は、東海道新幹線での殺傷事件の影響から配備されていますが、今後さらに需要が高まる可能性をひめた仕事です。

経験や学歴をそこまで重視されないので、鉄道や新幹線が好きで責任感のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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