警備を辞めたくなったらどうしたら良い?辞め際はいつ?

警備業は体力的に長く働くのが難しく、人手不足の状況が続いています。今いる警備会社を辞めようか悩んでいる人もいるかもしれません。まずは自分の体を第一に考えてください。ただし、ある日突然誰にも言わず仕事を辞めてしまう、ということが無いように、辞める時は余裕を持って行動した方がいいでしょう。
また、新任研修後すぐに辞めた際の研修手当の支給の規定も警備会社によって異なりますので、確認してください。

警備会社を辞めてしまう理由

警備員が辞めてしまう主な理由はいくつか挙げられます。

体力がキツイ

警備業は体力が重要なので、段々と辛くなってしまう警備員もいるようです。屋外で立ちっぱなしでの業務や、逆に長時間座りっぱなしの業務もあり、足腰に負担がかかります。特に高齢の方になると、体への影響が顕著に表れてしまいます。
更に、施設警備には夜勤や当務があるので、生活リズムが乱れ体調を崩す人が多いようです。

仕事が単調

警備員は非常時には臨機応変な対応が求められますが、普段の業務はある程度決まっています。そもそも、トラブルも発生せず、何事もなく1日が終了するのが望ましいので、単純作業が苦手、新鮮さや刺激を求めている、という人には向いていないと言えます。
また、人によっては体感時間が非常に長く感じられるでしょう。同じ8時間の拘束でも、ずっと立っているのとデスクワークでは、確かに体感時間が変わってくるかもしれません。

待遇が割に合わない

警備業は業務内容に対して給料や待遇があまり良いとは言えません。上記の体力面のキツさも相まって、働き続けられないと感じる警備員もいるようです。
勿論、待遇の充実している警備会社の求人も多くあります。

ブラック警備会社だった

残念ながら、ブラックな警備会社が存在するのも現状です。法定研修を受けさせてもらえす入社後すぐに現場に投入されたり、休日出勤を強いられたりするケースが挙げられます。こうした不安を抱えたまま働くことは難しいです。
今から警備会社への入社を考えている人は、電話対応が悪かったり、面接時に説明もなく雇用契約を急かしてくるような会社を避けることで、入社後のギャップを未然に防ぐことができます。

いつ辞めるべきなの?

2ヶ月前の退職願が望ましいけど……

社内規定にもよりますが、1~2ヶ月前には警備会社に辞める事を伝えた方が良いでしょう。備品の返却やシフトの引き継ぎ、退職手続きなどが行えるよう、早めに上司に伝えてください。
そんなに長く待てない!一刻も早く辞めたい!と考えている人は、2週間前に退職する旨を伝えれば、法律上は退職することができますが、お互いにあまり良い思いはできません。「会社からパワハラを受けている」など余程切迫する理由がなければ、早めに伝えるべきです。
▶退職の手順、書類の書き方についてはコチラ

自分の体を第一に考えて!

警備業は良くも悪くも天候に左右されやすい仕事です。暑い季節は、こまめな塩分と水分補給をし、日陰に避難したり、首元を冷やすファンやクールタオルなどを活用してください。凍らせたペットボトルを現場に持っていく人が多いようです。
寒い季節は、ヒートテックやレギンスなどを重ね着し、普段から野菜の入った汁物などを摂取して体を温めてください。生姜や根菜類の入っている物がオススメです。

無断欠勤してしまってもいいの?

仕事がキツイからといってバックレてしまうと、当日に他の警備員に入ってもらったり、安否確認のために警備会社が家族や警察に連絡をして、大ごとになってしまうかもしれません。どうしても警備会社に直接伝えられない場合は、電話でもいいので一言連絡を入れてください。また、お金はかかりますが退職代行サービスを使うのも手段の1つです。

▶警備員のバックレのデメリットについてはコチラ

新任研修後に辞めるときの注意

新任研修を受けてみて、警備の仕事が自分には合わないと考える人もいるでしょう。研修後すぐに辞めた場合、手当が貰えるかは警備会社によって異なります。
また、新任研修を受講させることは警備業法で定められているので、研修を受けさせない警備会社はブラックの可能性が非常に高いです。こういった場合は、だらだらと長引いてしまう前にすぐに辞めるべきです。

研修手当は出るの?

研修中であっても研修手当を支給することは決まっていますが、会社によっては、「研修後の勤務○○日後に手当を支給する」という規定もあります。警備会社からしても、研修手当だけ貰って働かずに辞められるのを防ぐ必要があるからです。後になって、「説明されてないから知らなかった」ということが無いように、自分から聞くべきです。

備品代が差し引かれる?

警備員には、制服や誘導棒、夜行チョッキなどの備品が貸与されます。一般的な警備会社では、制服や備品の代金は預かり金として給料から差し引かれます。退職の際に備品返還と引き換えに預かり金が返ってきますが、もし帰ってこない場合はブラック警備会社の可能性があります。

これ以上続けられないと思ったら、早めの行動を!

体力面は実際にやってみないとわかりませんが、業務内容や福利厚生は面接時に確認することである程度は把握できるはずです。入社後のギャップを少しでも減らせるよう、よく聞いておきましょう。

退職の意思を伝える時は、辞める日の1~2ヶ月前に上司に伝えるのが望ましいです。そんなに待てないという人は、2週間前に退職届を提出すれば、法律上は問題なく退職することができます。とはいえ、あまりにも急な退職届はお互いに禍根が残る最後になってしまうので、「会社からハラスメントを受けているので一刻も早く辞めたい」であったり、「会社から不当な引き留めを受けている」といった状況にある人でなければ、早めに伝えるべきでしょう。

人によっては、いざ研修を受けたら自分には合わなさそうだからやっぱり辞めたい、と考える人もいるかもしれませんが、新任研修後にすぐ辞める時も注意が必要です。「勤務○○日後に手当を支給する」という規定の会社もあります。警備会社側も、研修手当だけ貰ってすぐ辞められてしまうのを防ぎたいという考えがあります。お金のことなので自分から聞きづらいかもしれませんが、言った言わないで警備会社と揉めることの無いように確認した方が良いでしょう。

体は資本です。普段から健康を第一に考え、無理のない生活サイクルを心掛けましょう。辞め時は人によって違います。いつ自分が辞めるかは、自分自身と相談して決めると良いかもしれません。

警備求人を探してみよう!